女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2018(東京/立川、ハード、プレミア)は17日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者の
土居美咲は
C・ジョルジ(イタリア)に2-6, 1-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
>>大坂vsチブルコワ 1ポイント速報<<>>大坂ら東レPPO対戦表<<>>錦織らモゼールOP対戦表<<>>錦織 初戦1ポイント速報<<この日、1時間5分で敗れた土居は試合後の会見で「相手のボールのスピードとタイミングが早く、それに最後まで対応できなかった」と完敗を認めた。
土居は2015年にツアー初優勝、2016年にはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト16へ進出すると、世界ランキングでは30位へ上り詰めた。
しかし、2017年の中盤から勝ち星に恵まれない時期が続き、今年は世界ランク300位台に後退。その時について「苦しい時期。試合に行くのも怖いというか、気持ちと体がかみ合わないというのが続いていた」と振り返った。
世界で戦い続ける厳しさを痛感し、天国と地獄を見た土居だったが「(上との)距離を感じた分、1戦1戦に集中できる時期だったと思いました。『やるしかない』という思いだった」と腐らずに覚悟を決めた。そして、今年ITFの2大会で優勝し「徐々にポジティブになった」と手応えを得ていた。
迎えた今大会、土居は予選2試合にストレート勝ちして本戦への出場権を手にした。世界ランク37位のジョルジに敗れはしたもののトップ選手と戦う経験を積み、今後へ弾みをつけた。
「東レ パン パシフィック オープンテニス」をWOWOWにて連日生中継!
世界で戦う女子選手たちが華やかなプレーを魅せる。
【放送予定】
9月17日(月・祝)~9月23日(日・祝)[第1日無料放送]
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・土居美咲 予選含め8連勝でV・土居美咲、甲府で単複2冠・土居美咲「苦労した1年」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報