女子テニスで世界ランク119位の
土居美咲は4日に自身の公式ブログを更新し、「振り返ると今年はとても苦労した一年でした」と、今シーズンを振り返った。
「中国で行われた全豪オープンのWCプレイオフに出場していましたが、準決勝で敗退した為来年の全豪は予選からの戦いになりました」と綴った土居は、来年1月15日開幕の全豪オープン2018(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の本戦出場をかけたアジア・パシフィック地域のワイルドカード プレーオフに出場していたが、惜しくも準決勝で敗れた。
今シーズン、土居は5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)初戦で当時世界ランク10位の
M・キーズ(アメリカ)を破ると勢いに乗りベスト16進出。続くニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)でもシードを破る活躍で4強入りを果たした。
しかし、迎えた準決勝で右腹部の痛みを理由に途中棄権を余儀なくされて以降、思うような結果を出せず早期敗退が続いていた。
「怪我で思うようにプレーできなかったり、勝てなくて、上手くいかなくて、精神的に辛い年でした。でもこれが私が戦ってきた結果です。受け止めるしかありません。」
最後に「また上に行けるように、いや、さらに上に行けるように、日々頑張りますよ!来年に向けて!突き進むのみ!」と来シーズンへの意気込みを露わにした土居は、オフをとってアメリカでトレーニングへ入る。
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