男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、ハード、ATP250)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク125位の
D・ブラウン(ドイツ)は同105位の
N・マウー(フランス)と対戦したが、7-6 (7-2), 5-2の時点で途中棄権した。
ブラウンは第1セットをタイブレークの末に先取したものの、第2セットの第8ゲームでファーストポイントを決めたところで背中を押さえながら地面に倒れ込んだ。勝利まであと1ゲームだった。
ブラウンは試合後にツイッターを更新し、「メッセージや電話ありがとう。去年の南フランスオープンで背中をかなり痛めた。2017年のほとんどはこのけがと闘っていた。今日同じ鋭い痛みを感じたから棄権した。金曜日にMRI検査を受ける予定。みんなには報告していくよ」と報告した。
昨年の南フランスオープンでは
B・ペール(フランス)に敗れたものの、ベスト8入りを果たしていた。
思わぬ形で初戦を突破したマウーは2回戦で、第3シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。上位4シードは1回戦免除のため、ツォンガは2回戦からの登場。
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