テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日、男子シングルス予選決勝戦が行われ、
守屋宏紀は予選第6シードの
B・フラタンジェロ(アメリカ)に6-4, 4-6, 4-6の逆転で敗れ、2年ぶり2度目の本戦入りとはならなかった。
>>全豪OP 対戦表<<この日、第10ゲームでブレークに成功し第1セットを先取した守屋だったが、続く第2セット以降はフラタンジェロの勢いに押され、挽回できずに2時間5分で敗れた。
守屋は予選1回戦でH・バウチャー(オーストラリア)、予選2回戦でU・イグナティク(ベラルーシ)を下しての勝ち上がりだった。
2015年の全豪オープンでは予選3試合を勝ち抜いて大会初の本戦入りを果たし、その時は1回戦で
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)に敗れた。昨年は予選1回戦で
T・フリッツ(アメリカ)にストレート負けを喫した。
その他の日本勢では予選第4シードの
杉田祐一、予選第12シードの
ダニエル太郎、
伊藤竜馬、
内山靖崇、
吉備雄也、
サンティラン晶が予選2回戦敗退。
同日の予選決勝では、予選第29シードの
添田豪が
M・トランジェリティ(アルゼンチン)をフルセットで下し、本戦出場権を獲得した。
本戦には、第5シードの
錦織圭と
西岡良仁がストレートイン。初戦では錦織が世界ランク48位の
A・クズネツォフ(ロシア)、西岡が予選勝者と対戦する組み合わせとなった。


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