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藤井 元世界166位に善戦

藤井俊吾
初戦敗退となるも、元世界166位に善戦した藤井
画像提供: tennis365.net
tennis365.netと週刊少年マガジンで連載中のテニス漫画「ベイビーステップ」、そしてスペインのサバデル・テニスクラブが共同開催する「Road To Spain チャレンジカップ2016」の国内代表選手が出場する、男子テニスツアーの下部大会にあたるITFフューチャーズのサバデルオープン(スペイン/サバデル、クレー、賞金総額1万ドル)のシングルス1回戦が行われ、関東代表の藤井俊吾(法政大学)が世界ランク446位で第3シードのP・カチン(アルゼンチン)に0-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

この試合の第1セットは藤井のサービスでスタート。0-40から追いつくがいきなりブレークを許す。このセットは終始カチン優勢で試合が進み、藤井はカチンのパワーのあるショットを前にミスを重ね0-6でこのセットを落とす。

迎えた第2セット、ファーストゲームで藤井はこの試合初のサービスキープに成功。序盤は両者ともにサービスキープし、試合が展開していく。

第5ゲーム目、藤井はまたも先にブレークを許すもすかさずブレークバックし第3シードに食らいつく。ここから互いにブレークが続くが、第9ゲームで先に藤井がサービズキープし、5-4とこの試合で初めてリードを奪う
。しかしカチンも第3シードの意地を見せつけサービスキープに成功。

両者ともに譲らぬ攻防が続き迎えた第11ゲーム、藤井がカチンにブレークを許しゲームカウント5-6に。万事休すかと思われたが、ここで藤井がもう一度ブレークバック。勝負の行方はタイブレークに。

藤井のキープから始まるも、ここからカチンがもう一段階ギアをあげる。恵まれた体格から繰り出される強打で一気に攻め立て、最後は藤井のリターンがネットにかかり3-7でゲームセットとなった。

粘りを見せた藤井だったが、惜しくも世界ランク入りを果たすことが出来なかった。

試合後、藤井は「普段とは違う相手や環境で序盤は緊張してしまい、思うようなプレーが出来なかった。気持ちを切り替えて第2セットに臨んだが、タイブレークで実力の差を痛感した」と語った。

勝利したカチンは現在世界ランク446位、昨年には自身最高の166位を記録していた。

同日には藤井と瀧本怜央(立命館大学)がペアを組んで出場するダブルス1回戦が行われ、第3シードのM・Fornell=Mestres(スペイン)/ J・Pla malfeito(スペイン)組に1-6, 3-6のストレートで敗れ2回戦進出とはならなかった。



(左から)瀧本と藤井


第1セットは序盤から相手ペアに主導権を握られる展開に。相手ペアの威力のあるストロークと長身を活かしたネットプレーを前に藤井/ 瀧本組は1ゲームしか奪うことが出来ず、このセットを落とす。

迎えた第2セットも0-5とリードされるが、ここから反撃。瀧本のスピンの効いた深いストロークで相手を崩し、藤井のボレーでポイントを重ね、3-5まで追い上げるも最後は相手のサービスエースでゲームセットとなった。

藤井は単複共に初戦敗退となり、藤井のチャレンジはここで幕を閉じた。

一方、関西代表の瀧本は27日に行われるシングルス1回戦で予選から勝ち上がった世界ランク1203位のM・Dijkhuizen(オランダ)と対戦する。

初開催となった2014年は、関東から高畠寛(日本)(立教大学)と関西から竹元佑亮(日本)(関西大学)が挑戦。ドロー抽選の結果、偶然にも1回戦で両者が対戦することになり、竹元が日本人対決を制して自身初となるATPポイントを1ポイント獲得した。

第2回大会は関東から村上彰啓(法政大学)、関西から前川隼(神戸学院大)がスペインに挑戦するも、共に1回戦で敗れてポイント獲得とはならなかった。



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(2016年9月27日14時25分)

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