男子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル男子(メキシコ/アカプルコ、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、昨年覇者で第1シードの
D・フェレール(スペイン)は
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、大会2連覇を逃した。
まさかの早期敗退となったフェレール。スペイン誌の「SPORT(スポルト)」によると、これまで出場した南米の大会でベストのプレーを披露することが出来なかったことを試合後の会見の席で認めていた。2月に入ってからのアルゼンチン・オープンでは準決勝で、リオ・オープンでは準々決勝で敗退している。
BIG4の
A・マレー(英国)や
N・ジョコビッチ(セルビア)は、結婚してから更に好調なプレーを見せているが、11月に結婚したフェレールは自分が彼等と同じような結果を出せずにいることに困惑していた。
フェレールは「マレーは結婚して多くの試合に勝っている。ジョコビッチもそうだ。しかし自分はそうはなっていない。」と、メディアへ向けてジョークを飛ばしていた。
負けはしたものの、フェレールはこの大会でこれまで4度の優勝を誇り、これは元世界ランク1位の
T・ムスター(オーストリア)と同じ優勝回数で、その功績には誇りを感じていた。
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