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テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）は大会７日目の２４日、第７シードの錦織圭と第９シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）が男子シングルス４回戦で激突する。両者の通算７度目の対戦は、ハイセンス・アリーナの第１試合に組まれており、日本時間２４日の９時（現地１１時）に開始予定。

＞＞全豪オープン対戦表＜＜

４年前の２０１２年、全豪オープン４回戦で錦織はツォンガをフルセットの死闘の末に下し、グランドスラム初のベスト８進出を果たした。あれから４年経った今、両者は再び全豪オープンの４回戦で顔を合わせる。

過去にツォンガとの対戦は４勝２敗と勝ち越しているが、グランドスラムでは１勝１敗。２０１２年の全豪オープン４回戦では錦織、昨年の全仏オープン準々決勝ではツォンガが勝利した。そして、グランドスラムでの対戦はいずれも５セットに及ぶ接戦となっている。

今大会の初戦、錦織はシード選手以外でランキング最上位のＰ・コールシュライバー（ドイツ）、２回戦で世界ランク１０３位のＡ・クライチェック（アメリカ）との友人対決をストレートで制し、危なげなく３回戦へ駒を進めた。

しかし、３回戦では第２６シードのＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）に苦戦するもセットカウント３－１で振り切り、５年連続のベスト１６進出を果たした。

一方のツォンガもＭ・バグダティス（キプロス）との初戦で１セットを落としたが、１６強入りを決めている。

もし錦織が４回戦を突破したとしても、準々決勝で第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と準々決勝で対戦する可能性が高い。

世界ランク１位のジョコビッチは、昨シーズンのグランドスラムで全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンの３大会で優勝。さらにマスターズ６大会を制覇、ATPワールドツアー・ファイナルでは史上初の４連覇の快挙を達成するなど、キャリア・ベストシーズンと送っており、今季も好調を維持している。

ジョコビッチは４回戦で第１４シードのＧ・シモン（フランス）と対戦する。


【錦織 vs ツォンガ　過去の対戦成績】

＜２０１５年＞
・全仏オープン準々決勝　ＪＷ・ツォンガ 6-1, 6-4, 4-6, 3-6, 6-3 錦織圭

＜２０１４年＞
・パリマスターズ３回戦　錦織圭 6-1, 4-6, 6-4 ＪＷ・ツォンガ

＜２０１３年＞
・パリマスターズ２回戦　錦織圭 1-6, 7-6 (7-4), 7-6 (9-7) ＪＷ・ツォンガ

＜２０１３年＞
・上海マスターズ３回戦　ＪＷ・ツォンガ 7-6 (7-5), 6-0 錦織圭

＜２０１２年＞
・全豪オープン４回戦　錦織圭 2-6, 6-2, 6-1, 3-6, 6-3 ＪＷ・ツォンガ

＜２０１１年＞
・上海マスターズ２回戦　錦織圭 6-7 (1-7), 6-4, 6-4 ＪＷ・ツォンガ

＞＞WOWOWで全豪オープン実況中！吉崎仁康氏による現地レポート＜＜

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