女子テニスツアーの下部大会のダンロップ・ワールド・チャレンジ女子(日本/愛知県、カーペット)は24日、シングルス1回戦が行われ、
日比万葉が主催者推薦で出場の吉富愛子を7-5, 7-6 (7-4)のストレートで破り2回戦へ駒を進めた。
現在世界ランク205位の日比は、今年の全米オープンで予選を勝ち抜き初のグランドスラム本戦出場を果たした。また、その後の世界ランキングでは自己最高位となる170位に浮上するなど大きく飛躍したシーズンとなった。
一方、敗れた吉冨は早稲田大学の4年生で、2014年の全日本学生テニス選手権大会(インカレ)で優勝、今年はベスト4入りを果たしていた。
また、その他では昨年のファイナリストである
青山修子が主催者推薦で出場の
田中優季に敗れまさかの初戦敗退となった。


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