男子テニスの下部大会であるチャレンジャーの国際テニス・ヴァンデ(フランス/ムイユロン、ハード)は13日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
B・ペール(フランス)が第6シードの
M・グラノジェルス(スペイン)に6-2, 2-6, 6-2のフルセットで勝利し、準決勝進出を決めた。
ペールは過去1勝3敗のグラノジェルスに対し、この試合ではファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに4度のブレークに成功し、1時間25分でベスト4進出を果たした。
準決勝では第7シードの
P・H・マチュー(フランス)と対戦する。ペールとマチューは今年2月のオープン13でも顔を合わせており、その際は第2セット途中でマチューが棄権している。
今年7月のスウェーデン大会でツアー初のタイトルを獲得したペール。全米オープン1回戦では昨年ファイナリストの
錦織圭(日本)を破り、その後グランドスラム初の4回戦へ進出した。さらに世界ランキングでは現在自己最高の20位を記録している。
その他では第2シードの
A・マンナリノ(フランス)と第5シードの
L・プイユ(フランス)も4強入りしており、今大会はベスト4がフランス勢となっている。
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