男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード)は4日、シングルス2回戦が行われ、第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)が
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-2, 6-2のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
>>パリ・マスターズ対戦表<<両者は今回が2度目の対戦で、ツォンガはバウティスタ=アグとの対戦成績を2勝0敗とした。
この試合、ツォンガはファーストサービスが入った21本中16本をポイントに繋げ、3度のブレークチャンスをしのいだ。さらに、自身は5度のブレークチャンスから4度ブレークに成功して1時間2分で勝利を決めた。
3回戦では第5シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。
世界ランク10位のツォンガは今季モゼール・オープンで優勝しており、その後は上海マスターズ決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるも準優勝。
過去のパリ・マスターズでは2008年に大会初のタイトルを獲得しており、2011年には準優勝を果たしている。昨年は
錦織圭(日本)に敗れて8強入りを逃した。
一方、敗れた世界ランク24位のバウティスタ=アグはクレムリン・カップ、バレンシア・オープンと2大会連続で決勝進出を果たしていたが、今回はツォンガに敗れて3回戦進出とはならなかった。
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