男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は16日、シングルス3回戦が行われ、第5シードの
錦織圭(日本)と第28シードの
F・ベルダスコ(スペイン)の試合は第1セット、6-7 (6-8)で錦織が落とした。
ベルダスコのサービスで始まったこの試合、序盤から両者サービスキープが続く。
第7ゲームで錦織は先にブレークチャンスをつかむもベルダスコの左利きから放たれる角度のあるサービスに苦しみ、チャンスを活かすことができなかった。
その後もサービスキープが続き、第1セットはタイブレークに突入すると、2ポイント目で錦織のストロークがアウトとなり先にミニブレークを許す。しかし5ポイント目で錦織がロングラリーを制し追いつく。
9ポイント目、錦織はベルダスコの浅くなったボールをバックハンドで返しネットに出る。ベルダスコは低いボールを返すも見事にバックボレーを決めリードするが、錦織のサービスポイントを2つ落とし、ベルダスコにセットポイントが訪れ5-6とする。
ベルダスコのサービスでセットポイントを迎えるが錦織がしのぎ追いつく。しかし最後はベルダスコに2ポイント連取され、54分で第1セットを落とした。
両者は3度目の対戦で、これまで錦織はベルダスコに勝利したことがなく、同大会初の4回戦進出を狙う。
この試合の勝者は4回戦で第12シードの
F・ロペス(スペイン)と第20シードの
P・クエバス(ウルグアイ)の勝者と対戦する。
《【1ゲーム速報中】錦織vsベルダスコ》
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