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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は15日、女子シングルス2回戦が行われ、第15シードで昨年のウィンブルドン準優勝者のS・リシキ(ドイツ)は世界ランク64位のM・ニクルスク(ルーマニア)に6-2, 2-6, 2-6の逆転で敗れ、2回戦で姿を消した。
この試合、強烈なサービスが持ち味のリシキは10本のサービスエースを放つも、ニクルスクに7度のブレークを許してしまい、2時間で2回戦敗退となった。
昨年のウィンブルドンでリシキは、決勝でM・バルトリ(フランス)にストレートで敗れ、グランドスラム初優勝を逃すと同時に、ドイツ女子で1996年にタイトルを獲得した元世界ランク1位S・グラフ(ドイツ)以来17年ぶりの優勝とはならなかった。
一方、勝利したニクルスクは、3回戦で第22シードのE・マカロバ(ロシア)と対戦する。
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