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女子テニスツアーのバンク・オブ・ウエスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、賞金総額79万4千ドル、ハード)は22日のシングルス1回戦に、6月のウィンブルドン以来の公式戦となる森田あゆみ(日本)が登場した。
森田あゆみの約1ヶ月ぶりとなる公式戦は、第5シードのS・キルスチャ(ルーマニア)で今年3度目の対戦となった。
両者は今年の5月に行われたムチュア・マドリッド・オープン女子1回戦で対戦していたが、第1セット途中、キルスチャがリードした場面、森田が内転筋(太ももの内側)の炎症のため棄権を申し出て、キルスチャが思わぬ勝利を手にしていた。
その翌週行われたBNLイタリア国際女子1回戦でキルスチャとの再戦となった森田あゆみは、前週の怪我が心配される中、6-1, 6-3のストレートで快勝を収め、その大会は3回戦でV・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れるもベスト16という成績を収めた。
この日の1回戦は、森田あゆみが試合を通じて3度のブレークに成功するも、対するキルスチャは7度のブレークを成功させ、攻防戦となったこの試合を6-2, 6-2のストレートで収め勝利を手にした。
キルスチャはこの日の勝利で、森田あゆみに対して4勝2敗と勝ち星を伸ばした。キルスチャは2回戦でM・ニクルクスとC・ヴァンデウェイの勝者と対戦する。
敗れた森田あゆみは、5月のムチュア・マドリッド・オープン以来2回戦進出をしておらず、今大会でも1回戦突破の壁は越えられなかった。
今大会にはM・シャラポワ(ロシア)がエントリーしていたが、怪我のため欠場となっている。ウィンブルドンでの試合中に痛めた怪我を理由としている。また、2011年と2012年に優勝し大会連覇を果たしていた女王S・ウィリアムズ(アメリカ)はエントリーしていない。
今年は世界ランク4位のA・ラドワンスカ(ポーランド)が第1シードとなっており、妹のU・ラドワンスカ(ポーランド)も出場し、第7シードとなっている。第2シードにはS・ストザー(オーストラリア)、第3シードにD・チブルコワ(スロバキア)、第4シードにJ・ハンプトン(アメリカ)と続く。
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