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女子テニスツアーのストラスブール国際(フランス/ストラスブール、賞金総額22万ドル、クレー)は金曜日に準決勝を行い、地元期待の第1シードM・バルトリ(フランス)が第7シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)を6-1, 6-2のスコアで撃破し、決勝進出を決めた。
試合後、バルトリは「先週のローマでの対戦では長い試合となりました。2時間以上の試合をして負けてしまっていました。」と話した。しかし今回のバルトリは絶好調で、わずか76分で対戦相手を下した。第1セットでは0-1から8ゲームを連取し、そのまま勢いに乗った。「6-1, 6-2のスコアで勝てて満足しています。特にクレーでたくさんのエースを取ることができたのがうれしいですね。作戦がうまくいき、とても満足しています。決勝戦ですので特別な日になりますが、それでも今日と同じようにプレーできることを願っています。」
これでバルトリはWTAツアーで13度目の決勝進出を決めた。過去の12度の決勝戦では5勝7敗としている。最近ではインディアンウェルズの大会で決勝に進んだが、世界女王のC・ウォズニアキ(デンマーク)に敗れ、準優勝に終わっている。
またバルトリは「地元の皆さんから応援を受けつつプレーするのは本当にやる気がでるものです。少しプレッシャーがかかりますが、それ以上にやる気がでます。」とも語っている。
バルトリは決勝で最近好調の第2シードA・ペトコビッチ(ドイツ)と対戦する。ペトコビッチは準決勝で第6シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)を6-4, 3-6, 6-4で振り切ってのベスト4入り。試合時間は3時間にも及んだ。
世界ランク15位のペトコビッチは第1セットではハンチュコバに2-4とリードされてしまう。しかし、そこから4ゲーム連取の猛攻でそのまま同セットを6-4で先取する。
一方、第2セットではハンチュコバが持ち直し、同セットを6-3で奪うと、試合はファイナルセットへ。
第3セットではまずはペトコビッチが3-0とリードを重ねる。しかし粘るハンチュコバは3-4まで追いつくと、4-4のタイとするまであと2ポイントと迫る。
しかし第8ゲームを何とか奪ったペトコビッチは5-3とリードを保つと、5-4から第10ゲームを奪い、そのまま接戦に幕を下ろした。
試合後、ペトコビッチは「大変なプレッシャーでした。ダニエラ(ハンチュコバ)からの爆弾を投げ返しているかのような試合でした。あるポイントでは台所の流し台をそのまま投げられたようで、身を守らなければならないほどでした!大切なのは落ち着いて、チャンスを待つことでした。最終的にはチャンスをものにすることができましたが、勝利は紙一重の差だったと思います。」と振り返っている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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