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ストザーが快勝で2回戦へ◇ポルシェ・テニス・グランプリ

女子テニスツアーのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルド、賞金総額72万1000ドル、クレー)は大会2日目の火曜日、シングルス1回戦残り9試合が行われ、第5シードのS・ストザー(オーストラリア)MJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)を7-5, 6-1の快勝で下し、順当に2回戦へ進んだ。

世界ランク7位のストザーは、第1セットこそ1度だけブレークをマルチネス=サンチェスに許したものの、2度のブレークを奪い接戦の末そのセットを先取に成功すると、第2セットでは、一気に流れを掴み5-0と一気にリードを奪った。続く第6ゲームで何とかサービスキープに成功したマルチネス=サンチェスだが反撃はそこまで。第7ゲームをしっかりキープしたストザーが1時間20分の快勝で2回戦進出を決めた。

昨年の今大会で準優勝だったストザーは「過去に良い成績を残している大会へ戻ってくるのは、常に素晴らしいもの。去年、どれだけ良い感触でプレーしたかを思い出すわ。そして決勝進出を果たしたことは、とても良い思い出を振り返らせてくれる。」と今大会への思いを語った。

昨年のクレーシーズンでは、フェドカップでの2試合含め、23試合中20勝を飾る好成績を残した彼女。今年最初のクレー大会であるグリーンクレーでのチャールストン大会では、昨年は優勝を飾っていたものの今年は3回戦敗退を喫し、その後ヨーロッパのレッドクレー大会へと移動してきた。

「またレッドクレー戻って来れてとても嬉しい。去年のクレーシーズンは自分のテニス人生の中でも最高の数ヶ月だったから、好成績を上げたサーフェスへ帰って来たことはとても良いこと。今の目標は試合で最高のプレーをすること。今年はここまでそれほど良いテニスが出来ていないから、全仏オープンへ向けて自分のテニスを好転させたい。」

第2セットでは自身の4度のサービスゲームでわずか3ポイントしか失わなかったストザーは、ベスト8進出を懸けてD・ハンチュコバ(スロバキア)と2回戦で対戦する。ハンチュコバはこの日、A・ドゥルゲル(ルーマニア)を7-5, 6-3で倒しての勝ち上がり。

この日は地元勢も観客の声援に答えて初戦突破を決めた。世界ランク19位とドイツ人ナンバー1として登場したA・ペトコビッチ(ドイツ)は予選を勝ち上がったT・パスゼック(オーストリア)を3-6, 6-2, 6-2の逆転で、怪我からの復帰を目指す主催者推薦のS・リシキ(ドイツ)も同27位のD・チブルコワ(スロバキア)から7-5, 7-6 (7-2)のストレート勝利を飾った。

大会直前にドイツで行われたフェドカップの対アメリカ戦で、シングルスで2勝を飾りドイツの勝利へ大きく貢献したペトコビッチは「先週末のフェドカップではドイツのメディアと観客のプレッシャーの中で勝利を飾ることができて、次の試合への集中の仕方を忘れてしまいそうだった。」と、その時の興奮を明かした。

「だからこうして勝てて本当に嬉しかった。このランキングにいることで、地元からの高い期待を感じるわ。これほど良いプレーを続けながらこの大会へ来たことはなかったから、みんな好成績を待ち望んでいるけど、今日はとにかく勝ち上がれたことがとても大切だった。」と、現在自己最高位の19位にいるペトコビッチは、トップ20入りして今大会が初めての大会となり、地元ドイツの期待の大きさを感じていた。

リシキは2009年には自己最高位の22位を記録しつつも、昨年は左足首の怪我に泣かされ満足なシーズンを送れず、先月はトップ200位からも落ちていた。しかしマイアミ、チャールストンと続けて3回戦進出を果たし、復活の兆しが見えており、この日もチブルコワから14本ものサービスエースを叩き出すなど2時間03分で勝利を飾った。

ペトコビッチはラッキールーザーのB・ガルシア=ビダガニーを6-1, 6-2で一蹴した第7シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と、リシキは第6シードのN・リー(中国)とそれぞれ2回戦で対戦する。

その他の試合結果は以下の通り。

Z・クチョバ ○-× A・チャクエタゼ(ロシア), 1-6, 7-5, 4-4, 途中棄権
J・ジョルジュ(ドイツ) ○-× M・クライチェック(オランダ), 6-3, 6-1
A・パブリュチェンコワ(ロシア) ○-× R・ビンチ(イタリア), 6-3, 6-4
A・ラドワンスカ(ポーランド) ○-× J・ハンプトン(アメリカ), 6-0, 6-1

今大会は上位4シード選手は1回戦が免除されており2回戦からの登場となっている。第1シードがC・ウォズニアキ(デンマーク)、第2シードにV・ズヴォナレーワ(ロシア)、第3シードがF・スキアボーネ(イタリア)、第4シードにV・アザレンカ(ベラルーシ)と続く。今大会はトップ10選手中7選手が出場している。

今大会の優勝賞金は70万ドル。

(2011年4月20日10時47分)
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