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女子テニスツアーのデンマーク・オープン(デンマーク/コペンハーゲン、賞金総額22万ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)がノーシードから勝ち上がったA・チャクエタゼ(ロシア)を6-1, 2-6, 6-4で退け、見事、決勝進出を決めた。
第1セットを6-1で圧倒したウォズニアキだったが、第2セットでは3度もブレークされ、同セットをチャクエタゼに奪われてしまう。
地元からの優勝の期待にプレッシャーのかかるウォズニアキは、これで3試合連続でのフルセットの戦いを強いられたことになった。しかし最後は、再びトップ5入りを目指す復帰途上のチャクエタゼを何とか振り切った。
試合後、ウォズニアキは「決勝に進めて本当にうれしい。タフな準決勝だったけど、体調はいい。決勝も大丈夫だと思う。」と力強く語った。
ウォズニアキは決勝で第7シードのK・ザコパロバ(チェコ共和国)と対戦する。ザコパロバは準決勝で第2シードのN・リー(中国)を6-3, 1-6, 6-4で下しての決勝進出。
試合後、ザコパロバは「第1セットはとても調子がよかったけど、第2セットでは集中力を切らせてしまった。でも第3セットでは積極的で攻撃的なプレーを続けることができた。」と振り返った。
「決勝進出は久しぶり。この大会で決勝に進めてうれしい。彼女(ウォズニアキ)は世界3位だから、彼女の方が優勢なのは分っている。でも私はトップの選手とプレーするのが好き。彼女たちから学ぶことは多いし、私にはプレッシャーもない。」
一方、ウォズニアキは対戦相手のザコパロバについて「彼女との対戦は久しぶり。だから前回とは状況が違っている。今大会の彼女は攻撃的ないいプレーをしている。決勝では楽しんで、ベストを尽くすだけ。」と話している。
両者の対戦は過去、3年前のジャパン・オープンで1度だけあり、そのときはウォズニアキがフルセット・タイブレークの末に勝っている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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