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女子テニスツアーのスロベニア・オープン(スロベニア/ポルトロス、賞金総額22万ドル、ハード)は金曜日に準々決勝を行い、J・ラーソン(スウェーデン)が第3シードの19歳A・パブリュチェンコワ(ロシア)を6-3, 6-2のストレートで下し、準決勝進出を決めた。
第3シードを一蹴したラーソンは、試合後「最初から攻撃的なテニスを心がけた。彼女(パブリュチェンコワ)が何本かミスをしたので、それに助けられた。これまで一試合、一試合戦ってきた。準決勝まで来れてうれしい。」と話している。
世界ランク84位のラーソンは準決勝でK・ペルバク(ロシア)と対戦する。全仏覇者で第1シードのF・スキアボーネ(イタリア)が手首の故障で出場を取りやめたため、代わりに出場しているペルバクは、準々決勝で予選勝者のA・ヤキモバ(ベラルーシ)を6-2, 2-6, 6-1で振り切っての勝ち上がり。
ヤキモバは2回戦で世界2位の第1シードJ・ヤンコビッチ(セルビア)と対戦、1-6, 6-3, 1-0となった場面でヤンコビッチが左足首を負傷し棄権。今季初、キャリア通算では3度目のツアー大会準々決勝への切符を手にしていた。2006年7月に自己最高の49位まで行ったヤキモバであるが、現在は129位とランキングを落としている。今大会をきっかけに再浮上を目指したいところだ。
一方、ドローの他の山では、元トップ10ランカーのA・チャクエタゼ(ロシア)が第6シードで同胞のV・ドゥシェヴィナ(ロシア)を2-6, 6-3, 7-5で振り切り、ベスト4入りを決めた。
2本のマッチポイントをしのいで、見事、逆転勝ちを収めたチャクエタゼは、試合後「5-5からの第11ゲームを取った後は、スムーズに行った。最後は力強いプレーができた。第1セットはひどいプレーだった。ストロークを調整する必要がある。明日は勝つためにもっと高いレベルでプレーする予定よ。」と前向きに語った。
チャクエタゼは準決勝で第7シードのP・エルコグ(スロベニア)と対戦する。今大会で唯一勝ち残っているシード選手となったエルコグは、準々決勝でS・ボーゲル(スイス)を7-5, 7-5で下してのベスト4入り。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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