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審判のプロ、ラース・グラフ氏がその仕事について語る

テニスの試合で3人目に重要な人物、それは試合を仕切っている主審で、時には勝敗を左右させる存在にもなり得る重要な存在。世界のトップ選手達の真剣勝負に携わる審判のプロであるラース・グラフ氏が、その仕事について語っている。

スウェーデン出身のグラフ氏は、1994年からATPの専任審判員になり、これまで5000回ものプロの試合で主審を行ってきた。もちろんそれにはグランドスラムの名勝負も含まれている。現在の彼はアメリカはフロリダ州にあるIMGニック・ボロテリー・テニス・アカデミーでジュニア達へテニスのルールやコートでのエチケットを教えている。

「現在の方が昔より主審にはプレッシャーがかかっていると思う。賞金額も増え、テレビ放送も増えたし、選手への言葉の1つ1つが世界へ放送されてしまうからね。選手の質問に答えると、その言葉が10分後にはYouTubeにアップされてしまう。世界のトップにいるには、どんな仕事であれプレッシャーが付き物。」と、自身のブログで明かしている。

加えて「最後に主審を務めたのが、マドリッドでのフェデラーとナダルの決勝戦だった。1万5千人の観客がいてテレビを通して100万人以上が観戦しているんだ。それに選手の一人(ナダル)は祖国での決勝戦だった。今は常に統一性が望まれる。その試合がUSオープンの21番コートであろうと、ウィンブルドンのセンターコートであろうと関係ないんだ。」と、その仕事の難しさも語っている。

するどい目と公正な判断力に加え、すでに終わってしまった試合のことを忘れる能力も大きな要因であると言う。

「常に試合が始まるときはゼロの状態でいる。試合中に選手に何か言われたりされたりしても、次回その選手の試合にはそれは持ち込まないことにしている。そうしてはいけないんだ。個人的な感情を持って試合に臨んでしまったら、主審は務まらないよ。選手の発言にどなり返している主審を過去に何度か見たことがあるけど、何の役にも立たないね。」

そしてこんな噂についても質問をされた。14回のグランドスラム優勝を誇るP・サンプラス(アメリカ)が、彼の試合にグラフ氏を主審にするなと要求していると言う。それはサンプラスとP・ラフター(オーストラリア)の試合で、サンプラスがマッチポイントを握る場面で、グラフ氏が判定を覆し、そのポイントをラフターのものとした。結局試合はラフターが勝利した有名な事件があったからだ。

「そんな噂は聞いたことがない。もちろん、あの時サンプラスは怒っていたのは事実。彼も勝ちたかったから当然さ。選手が主審に食いかかるのも試合の一部じゃないか。厳しい選手からの抗議は何度も経験したよ。選手の中にはすぐに自分の判断が正しいと理解してくれる人もいるが、中にはそれが正しいとかなりの説得が必要な選手だってたくさんいるからね。」

彼の受けたインタビューでは、主審と言う、実は重要な仕事でありながら、選手達にばかりスポットライトを浴びている影の存在の重要性と大変さが語られている。

(2009年6月5日22時30分)
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