HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスツアーのABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、賞金総額144万5000ユーロ、ハード)は火曜日に1回戦の残りの試合を行い、第2シードのA・マレー(英国)が強力サーブを持つI・リュビチッチ(クロアチア)に6-3, 6-2で快勝し、2回戦進出を決めた。
マレーは先月の全豪で活躍が期待されていたが、4回戦でF・ベルダスコ(スペイン)に敗れていた。
一方のリュビチッチは最近調子を落としており、マレー戦でもいいところがなく敗れた。マレーは第1セットの第8ゲームでブレークに成功すると、勢いを持続し、そのままストレート勝ちを収めた。
試合後、マレーは「彼(リュビチッチ)には過去、2度負けていたから、今回も接戦を予想していた。いつもは彼のサーブはとても強力だけど、今日はそれほどでもなく、お陰で勝つことができた。」と試合を振り返った。
マレーは2回戦でA・セッピ(イタリア)と対戦する。両者は過去に1度だけ対戦がある。
第6シードのD・フェレール(スペイン)は強打で知られるJ・メルツァー(オーストリア)を3-6, 7-6 (7-4), 7-5で振り切った。フェレールは2回戦でM・ヨージニ(ロシア)と対戦する。
第5シードのG・モンフィス(フランス)はS・ボーリ(スイス)と対戦中、6-4, 1-0とリードした時点でボーリが膝の故障で棄権したため、勝利した。
ブルガリアの17歳の新星G・ディミトロフ(ブルガリア)はT・ベルディフ(チェコ共和国)を4-6, 6-3, 6-4で振り切り、ATPツアー初勝利を挙げた。
ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のディミトロフはチャンスを生かし、先月の全豪の4回戦でR・フェデラー(スイス)を5セットまで追い詰めた強豪を下した。
またP・H・マチュー(フランス)は同胞のR・ガスケ(フランス)を3-6, 7-6(7-4), 6-3の逆転で下し、2回戦へと駒を進めている。
今大会の優勝賞金は27万7000ユーロ、優勝ポイントは500。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.