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女子テニスツアーのメディバンク国際女子(オーストラリア/シドニー、賞金総額60万ドル、ハード)は13日、シングルス2回戦を行い、杉山愛(日本)がA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)を2-6, 6-1, 6-2の逆転で下し、ベスト8入りを決めた。
この日の杉山は、第1セットこそメディーナ=ガリゲスに2度のサービスブレークを許したが、第2セット以降はリターンが冴え、3度ずつのブレークに成功、メディーナ=ガリゲスを突き放した。
昨年8月以来となるツアー準々決勝に進出した杉山は、ベスト4の座を懸けて、第5シードのS・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。クズネツォワは、K・カネピ(エストニア)との接戦を6-2, 2-6, 7-6 (7-3)で制しての8強進出。
この日は上位シード勢もそれぞれ2回戦に臨み、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が、S・エラーニ(イタリア)を6-1, 6-2とわずか50分で下し、順当にベスト8入りを果たした。世界ランク2位のセリーナは、1回戦でS・ストザー(オーストラリア)を相手にマッチポイントを4本も握られるなど、大苦戦の末に勝ち上がっていたが、この日はその実力を存分に見せ付けた。
これまでに3回も全豪オープンを制したセリーナは、「今日は少しだけ良いプレーが出来たわ。私はまだ改善できる点があると思っていて、もっと上手になりたいと思っているし、そんな早くに限界には達したくない。1回戦ではサーブに不満が残ったけど、今日はとても良い感じよ。」とコメントした。
全豪オープンに向けて調子を上げたいセリーナは、準々決勝で第8シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と対戦する。ウォズニアキは、M・サウス(英国)を6-2, 6-0で圧倒し、ベスト8に名を連ねている。
第2シードのD・サフィーナ(ロシア)は、V・ドゥシェヴィナ(ロシア)を6-3, 6-0で下し順当にベスト8に進出、A・コルネ(フランス)と4強入りを懸けて対戦する。コルネは、A・クレイバノワ(ロシア)を7-6 (7-5), 6-1で下して勝ち上がっている。
この他の試合では、第3シードのE・デメンティエワ(ロシア)がJ・ガイドソバ(オーストラリア)を6-2, 6-4で、第6シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)がD・ハンチュコバ(スロバキア)を6-3, 7-5で、それぞれ勝利し8強に進出、準々決勝で対戦することとなった。
今大会の優勝賞金は9万8500ドル。
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