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2009年のシーズン開幕戦として1月4日から行われるブリスベン国際(ブリスベン/オーストラリア、賞金総額男子48万4750ドル、女子22万ドル、ハード)は今年から開催される男女共同開催の大会で、8200万豪ドルをかけて建設されたクウィーンズランド・テニス・センターで開催される。
これまで男子はアデレードで、女子はゴールド・コーストで行われていた開幕戦が、来季からクウィーンズランド州の州都であるブリスベンでブリスベン国際とした生まれ変わり、それに伴い豪華なスタジアムも建設された。
5500人収容できるセンター・コートのあるそのスタジアムは、2度の全米オープン覇者であり、クウィーンズランド州出身のP・ラフター(オーストラリア)の名前から『ラフター・アリーナ』と名付けられ、加えて23面のコートが作られた。
その23面のコートのサーフェースは、オーストラリアで初めてとなるグランドスラムで使われる3つのサーフェース全て(ハード、クレー、芝)を揃える豪華なものとなった。特にハード・コートは、その後に行われる全豪オープンの会場となるメルボルン・パークのものと同じ素材が使用されている。
「この世界的な大会が、ここブリスベンで新しい大会としてスタートすることは、クウィーンズランド州のテニスを再び活性化させる出来事になるだとろう。クウィーンズランド州もブリスベンと言う街も、この大会の開催に力を注いでおり、チケットの売れ行きも予想以上のものになっている。」と、喜びを語るのは大会主催者のS・アイルス氏。
女子のトップ・シードは世界ランク5位のA・イバノビッチ(セルビア)になる模様で、大会2日目の5日のイブニング・セッションでの1回戦に登場予定。加えて同15位のV・アザレンカ(ベラルーシ)、同17位のM・バルトリ(フランス)、同21位のD・ハンチュコバ(スロバキア)、同24位のA・モレスモ(フランス)、同31位の杉山愛(日本)らが出場を予定している。
加えて、地元から同52位のS・ストザー(オーストラリア)や、ダブルス・ランキング1位のC・ブラック(ジンバブエ)とL・フーバー(アメリカ)もダブルスでのエントリーを表明している。
一方の男子では、世界ランク3位のN・ジョコビッチ(セルビア)をトップ・シードに、同6位のJW・ツォンガ(フランス)、同16位のF・ベルダスコ(スペイン)、同17位のR・ソデルリング(スウェーデン)、同20位のT・ベルディフ(チェコ共和国)、同25位のR・ガスケ(フランス)、同63位の錦織圭(日本)らの出場が予定されている。
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