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ボシュ・ロム選手権(米国フロリダ州、ティア2、賞金総額60万ドル、グリーン・クレー)は、日曜日に決勝を行い、第1シードのM・シャラポワ(ロシア)がD・チブルコワ(スロバキア)を7-6(9-7), 6-3のストレートで下し、見事優勝を飾った。シャワポワのクレーコートでの優勝は今回が初めてで、優勝賞金9万5,500ドルを獲得した。
20歳のシャラポワは、1月の全豪でグランドスラム大会3勝目を挙げて波に乗っており、今季3勝目、ツアー通算19勝目を挙げた。シャラポワはクレーコートをそれほど得意とはしておらず、来たる全仏オープンに向けてうれしいタイトルとなった。
試合後シャラポワは「クレーシーズンを優勝でスタートできるなんてとてもラッキーなこと。」と喜びを表した。
一方、善戦むなしく敗れ去ったチブルコワは、今回がツアー初の決勝進出だった。第1セットはほぼ互角の戦いだったが、タイブレークをもぎとったシャラポワが第2セットも勢いを持続した。
チブルコワは「凡ミスが多すぎた。簡単なボールを何度もミスしてしまった。(シャラポワのような選手に)勝つためには、あんなにミスはしてはいけない。」と肩を落とした。
シャラポワは、準決勝のL・ダベンポート(アメリカ)戦で、ダベンポートが疾病のため棄権し、不戦勝で決勝進出を決めていた。そのため昨日は休養することができ、そのことも有利に働いたようだ。
準優勝に終わったものの、弱冠18歳のチブルコワは、今大会の台風の目となっていた。第14シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)、第11シードのA・モレスモ(フランス)、そして第2シードのA・チャクエタゼ(ロシア)を撃破して決勝進出を果たしており、今後の活躍に注目が集まる。
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