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(インド、ムンバイ)
キングフィッシャー航空テニスオープン(賞金総額41万6千ドル、ハード)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのR・ガスケ(フランス)がS・クーベック(オーストリア)を6-2, 6-4のストレートで下し、見事準決勝進出を決めた。
ガスケは今大会絶好調で、K・フリーゲン(ベルギー)戦、F・フォニュイーニ(イタリア)戦、そして今回の試合を通してわずか10ゲームしか落していない。
現在世界ランク14位でフランス人男性としてはトップのガスケだが、昨年10月のフランス・リヨンの大会以来優勝がなく、今大会で通算5度目のツアー優勝を目指す。ガスケの準決勝の相手はベテランで試合巧者のN・サントロ。
第5シードの34歳サントロは第4シードのJ・ニエミネン(フィンランド)を6-3, 6-4で下しての準決勝進出。これで両者の戦績はサントロの3勝0敗となった。サントロは7月のニューポートの大会でツアー5勝目を挙げているが、今回はそれ以来のツアー準決勝進出。
一方、第2シードのL・ヒューイット(オーストラリア)は、木曜日に2試合をこなした疲れがあったのか、R・シュトラー(ドイツ)に3-6, 5-7のストレート負けを喫した。
番狂わせを演じたシュトラーは準決勝で第8シードのO・ロクス(ベルギー)と対戦する。ロクスは準々決勝で怪我から復帰のN・キーファー(ドイツ)と対戦していたが、ロクスが第1セットを4-1とリードした時点でキーファーが胃腸炎で棄権したためベスト4進出を決めている。
今大会の優勝賞金は6万5,850ドル。
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