HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(ポルトガル、エストリル)
エストリル・オープンの男子部門(賞金総額87万ドル、クレー)は金曜日に準々決勝を行い、怪我で不出場となったA・マレー(イングランド)の代役で登場の第2シードT・ロブレド(スペイン)が第7シードA・カイエリ(アルゼンチン)と対戦、7-5, 6-7 (5-7), 6-3のスコアで振り切り見事準決勝進出を決めた。
また世界ランク5位のN・ジョコビッチ(セルビア)はG・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦、こちらも苦戦しながら6-4, 1-6, 7-5のスコアで退けた。ジョコビッチはこの日の勝利で今季29勝としツアートップを走っている。試合後の会見では「物事にはいい面と悪い面の両方があるけどいい面を見ないといけないね。」と語った。「タフな試合を勝つことは良いこと。今日の試合は緊張する場面がたくさんあったし、いいポイントもあった。でもミスが多すぎたかな。」と試合を振り返っていた。19歳のジョコビッチは準決勝でロブレドと対戦する。両者の対戦成績は2勝1敗でジョコビッチがリードしており、最近の2試合はいずれもジョコビッチが制している。ロブレド戦についてジョコビッチは「ロブレドとの対戦はいつもタフさ。彼は今世界ランク6位か7位だし、とても面白い準決勝になるはずさ。」と話していた。
もう一方の準決勝では、R・ガスケ(フランス)とP・H・マチュー(フランス)が同胞同士で対戦する。ガスケは準々決勝でノーシードのV・スペーディア(アメリカ)を6-3, 6-4で退けた(試合時間は81分)。20歳のガスケは今季2度目のツアー準決勝進出で、昨年10月のリヨンの大会以来のタイトルを狙う。「こうして準決勝まで進めたからこの大会は僕にとっては最高の大会だね。今大会にはいい選手が多く、コートもいい。でも風が気になるかな。」
他方マチューはノーシードから勝ち上がったJ・モナコ(アルゼンチン)を6-4, 4-6, 6-1で振り切ってのベスト4入り。マチューは先週のカサブランカの大会でツアー3勝目を挙げている。「先週はとてもいいプレーができたので、今は自分のテニスに自信がある。今日は適切な場面で適切なショットを打てたので、それが勝因だと思う。」
今大会の優勝賞金は7万4千300ドル。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.