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(ポルトガル、エストリル)
月曜日に開幕したエストリル・オープン(賞金総額69万6千ドル)の初日に、今週発表のランキングで自己最高位の5位へ浮上した第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が1回戦に登場、I・アンドレエフ(ロシア)に思わぬ苦戦を強いられたが、6-2, 4-6, 7-6(7-5)で勝利した。
19歳のジョコビッチは今季、アデレードとマイアミで優勝を飾って、インディアンウェルズでランキング2位のR・ナダル(スペイン)に敗れはしたものの準優勝となるなど、26勝6敗と好調を続けていた。この日のジョコビッチは、第2セットからリズムを崩し、ファイナルセットでも序盤でリードを許す苦しい展開だったが、最後は何とか逆転で辛くも勝利をものにした。2回戦ではS・ロイトマン(アルゼンチン)を7-5, 6-2で下した予選上がりのS・ベントゥーラ(スペイン)と対戦する。
この日試合が行われたもう1人のシード選手、第8シードのG・モンフィス(フランス)はJ・モナコ(アルゼンチン)に5-7, 6-1, 2-6で敗れ、早くも大会を後にした。大会初日のその他の勝者は、J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、A・マルティン(スペイン)、F・ジル。
今大会のトップシードのN・ダビデンコ(ロシア)と第2シードのT・ロブレド(スペイン)は、火曜日の1回戦に登場する。
現在ランキング4位のダビデンコは同大会では2003年に優勝を飾っており、昨年も決勝でD・ナルバンディアン(アルゼンチン)に敗れはしたが、見事準優勝に輝いている。2006年は計6大会で決勝へ勝ち上がり、ソポト、セント・ポールテン、ニュー・ヘイブン、モスクワ、パリでタイトルを獲得している。しかし、今季は9大会に出場して1度も決勝に進出できておらず、昨年同様今大会をきっかけに上昇気流に乗りたいところ。
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