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(イギリス、ロンドン)
ウィンブルドン前哨戦のステラ・アルトワ選手権(賞金総額80万ドル、芝)は日曜日決勝が行われ、第8シードのL・ヒューイット(オーストラリア)がJ・ブレーク(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、見事優勝した。ヒューイットの優勝は17ヶ月ぶり。
昨年自宅で転倒し、あばら骨にひびが入るなど、けがに悩まされていたヒューイットは、現在世界ランキングもトップ10外まで落としている。ツアー優勝は2005年1月のシドニーの大会ぶりで、今回の優勝を弾みに復活を目指す。
ヒューイットの今大会の優勝は2002年以来となる4度目で、同2002年にはウィンブルドンでも優勝している。29年の歴史を誇る今大会ででは、以前にJ・マッケンロー(アメリカ)とB・ベッカー(ドイツ)も4勝しており、ヒューイットはその2人の記録に並んだ。
試合は、ヒューイットがすばらしいサービスゲームを展開したため、ブレークは防戦一方となった。ブレークは準決勝で今大会4連覇を狙っていたA・ロディック(アメリカ)を下しての決勝進出だったが、悔しい敗戦となった。
ヒューイットは、「今日はほぼ完璧なテニスができた。結婚して子供ができてから初めての優勝で、その意味でもうれしい。」と喜びを語った。
一方のブレークも、「ヒューイットはサーブが良くて、おまけで点をくれるような隙がまったくなかった。こっちが攻撃的にならないといけないのに、先を越された感じで、これじゃヒューイットに勝ち目はないね。」と完敗を認めた。これで両者対戦成績はヒューイットの8勝1敗となった。
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