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男子決勝はフェデラー対ナダルのドリームマッチ

(フランス、パリ)

全仏オープン13日目、この日は男子準決勝2試合目が行われ、第2シードで昨年の覇者R・ナダル(スペイン)が第4シードのI・リュビチッチ(クロアチア)を6-4, 6-2, 7-6 (9-7)のストレートで下し、見事決勝進出を決めた。ナダルは同時にクレーコートで前代未聞の59連勝を達成した。

男子準決勝第1試合目ではR・フェデラー(スイス)D・ナルバンディアン(アルゼンチン)と対戦、フェデラーが3-6, 6-4, 5-2とリードしたところでナルバンディアンが腹筋を痛めて棄権した。思わぬ形で決勝進出を決めたフェデラーは、「ナルバンディアンはとても調子が良かったし、風も吹いていた。タフな状況だった。でも助かったのはナルバンディアンに第2セットを取られなかったこと。第2セットは僕にとって転換点だったね。」と、試合を振り返っていた。「ぜひ優勝したい。あと一勝で優勝できるチャンスというのは、決勝に進めたときにしか発生しないもの。決勝の舞台に進む過程で、相手の棄権によって勝利することは決して珍しい話じゃない。別にダビッドの棄権を望んでいた訳ではないけれど、少なくとも僕は自分でこのチャンスを作り上げたと思っている。」

一方のナルバンディアンは、「準々決勝のN・ダビデンコ(ロシア)戦の途中、サーブをしたときに腹筋に違和感がを覚えたんだ。ただ準決勝までの2日間で十分治るだろうと考えていた。やれることは全てやったのだけれど残念だ。」と肩を落としていた。続けてナルバンディアンは、「今日は、試合開始当初は非常に調子がよかった。完璧だった。でも第2セットの途中から腹筋に痛みを感じ始めたんだ。その痛みは準々決勝のときよりもひどかった。」と状況を説明した。

一方勝ったフェデラーはこれで14大会連続で決勝進出を決め、ナルバンディアンとの生涯対戦成績を6勝6敗のタイとした。

他方、ナダル対リュビチッチ戦では、ナダルが第1、2セットをあっさり連取し、タイブレークに突入した最終セットも競り勝ち決勝進出を決めた。

見事ストレート勝ちで決勝進出を決めたナダルは、「決勝に進むことができてとてもうれしい。大会前からこの対戦が話題になっていたことは知っていた。世界1位と2位の対戦だし素敵な決勝になると思う。どうなるか分からないけど、とにかくベストを尽くすつもりだよ。」と、笑顔で話していた。

一方のリュビチッチは、「この試合、まずどういうプレーをしたらいいのかが分かるまでに時間がかかってしまった。次に左利きの選手とプレーするのが久しぶりだったこともあって、慣れるのに時間がかかってしまった。さらには、自分のサーブの調子を上げるのにも時間がかかりすぎてしまった。第3セットに入ってからはサーブも良くなったし、賢くプレーできただけれど、いかんせん遅すぎたね。」とコメントしていた。

ところでリュビチッチは、ナダルがポイントとポイントのあいだに間(ま)を取り過ぎていると感じたようだ。「いつまでナダルを放置するのか見ていたんだ。一度ナダルに警告が出されたけれど、あれは殆ど意味がなかったね。審判はもっと厳しく対処すべきだよ。あまりに間(ま)が長過ぎだよ。」また決勝についても、「ロジャー(フェデラー)に勝って欲しい。他のみんなもそう思っていると思う。ロジャーがグランドスラム全てのタイトルを取れればそれはとても素敵なことだから。彼はテニス史上で最高の選手だし、決勝に勝ってトロフィーを掲げるところを見てみたい。」と語り、フェデラーを応援するつもりであることを明らかにした。

ナダルのフェデラーとのこれまでの対戦成績は5勝1敗で、今年は3度顔を合わせており(全て決勝戦)3連勝している。フェデラーはそれを除くと、今季は44勝0敗と圧倒的な強さを誇っている。

(2006年6月10日12時00分)
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