テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間9月1日(現地8月31日)、男子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク127位のS・ワウリンカ(スイス)は同43位のM・ベレッティーニ(イタリア)に6-7 (4-7), 6-7 (3-7), 0-6のストレートで敗れ、現役最後の四大大会で初戦敗退となった。試合後の会見でワウリンカは最後の全米オープンを戦えた喜びを明かし、「できるだけ最高の形で終えるために、正しいことをしようとしている」と語った。
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41歳で今季限りでの現役引退を表明している元世界ランク3位のワウリンカが同大会に出場するのは2年ぶり18度目。2016年には決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り優勝を飾っている。
30歳のベレッティーニとの顔合わせとなった1回戦、2度のタイブレークをものにできず後がなくなったワウリンカは、ファイナルセットでサービスの精度を落とし、1度もキープすることができずに敗戦。現役最後の四大大会は初戦敗退となった。
試合後、会見に出席したワウリンカは「僕にとって最も大切だったのは、この大会でもう1度プレーする機会を得られたこと。ワイルドカードをもらい、ここに来られて本当に嬉しかった」と全米オープンへの思いを語った。
「ニューヨークは本当に特別な街。ここに来て時間を過ごすのが断然お気に入りの街の1つになった。全米オープンではいつも本当に素晴らしい雰囲気を感じるし、ファンのサポートも感じられる。アメリカで人々がどれだけスポーツを愛しているのかも感じる」
今季限りでの現役引退を表明していることについては「今年でプレーを終えるつもり。これが僕にとって最後の年。できるだけ最高の形で終えるために、正しいことをしようとしている。それが僕にとってはずっと最も大切なことだった」とコメント。
さらに、20年以上にわたるキャリアを振り返り、「今年、最後の年だと発表してから感じているのは、自分がプレーした1つ1つの試合、1つ1つの大会で受け取っている愛情。それに本当に感謝している。常に何かを与えようとすること、常に戦おうとすること、常にコートに立ち続けること、常にベストを尽くそうとすること、そしてこのスポーツの中で自分自身の限界を押し広げようとすること。それが僕にとって最も重要だった」と語った。
一方、勝利したベレッティーニは2回戦で世界ランク49位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)と対戦する。ナヴォーネは1回戦で第4シードのジョコビッチを下しての勝ち上がり。
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