テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間9月1日(現地8月31日)、女子シングルス1回戦が行われ、第13シードの大坂なおみが世界ランク101位のA・ザハロバを7-6 (8-6)、7-6 (7-3)のストレートで下し、3年連続9度目の初戦突破を果たした。試合後、大坂は今回のウェアについて「バスケットボール」がモチーフだと明かした。
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28歳で世界ランク13位の大坂が同大会に出場するのは3年連続10度目。2018年と2020年に優勝を飾っている。
迎えた1回戦、完璧な立ち上がりを見せた大坂が序盤3ゲームを連取。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームを落とすと、その後は両者1度ずつブレークを奪い合う展開でタイブレークに突入。これを制した大坂が第1セットを先取する。
続く第2セットでも両者2ブレークずつの接戦となって再びタイブレークを迎えたが、ここでも大坂が勝負強さを発揮し、2時間2分の熱戦をものにした。
試合後のオンコートインタビューで大坂は、「本当に厳しい試合でした。特に、これまで対戦したことのない相手とグランドスラムの1回戦で戦うのは本当に難しいです。それでも、なんとか勝ち上がることができました」と振り返った。
また、この日の大坂は、フード付きのトップスにロングスカートを合わせたストリートテイストの衣装で登場し、観客の視線を集めた。
大坂はかねてよりファッションにもこだわりを見せ、四大大会を中心に個性的なスタイルを披露してきたが、今回の衣装は「バスケットボール」をテーマにしたものだと明かした。
「ナイキから『バスケットボール』がテーマだと言われたので、『バスケットボールがいいんですね? じゃあ、バスケットボールをやります』という感じでした」
さらに、そのインスピレーションの1人として元NBAスターのアレン・アイバーソン氏を挙げた。大坂は「私にとって彼は先駆者。すごく尊敬している人の1人」と語り、アイバーソンがファッションの面でもNBA選手たちの服装に大きな影響を与えたと説明。「スポーツにおける服装や、スタイルを通して自分を表現することについても、彼をすごく尊敬している」とコメントした。
試合前の会見でも、今回のファッションについて語っていた大坂。NBAやWNBAの選手が試合前にアリーナへ入る際の“トンネルウォーク”に触れ、「ニューヨークはそれに挑戦するのにいい場所だと思った」と話していた。
なお、勝利した大坂は2回戦で世界ランク42位のK・シニアコバ(チェコ)と対戦する。シニアコバは1回戦で同67位のE・コチャレット(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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