テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク139位のS・ワウリンカ(スイス)が予選勝者で同198位のA・ゲア(フランス)を4-6, 6-3, 3-6, 7-5, 7-6 (10-3)の4時間33分に及ぶフルセットの死闘の末に下し、6年ぶり12度目の3回戦進出を果たした。試合後のオンコートインタビューでは開口一番「疲れ切った…」と語った。
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今季での引退を表明している40歳で元世界ランク3位のワウリンカが同大会に出場するのは4年連続20度目。2014年にはN・ジョコビッチ(セルビア)、R・ナダル(スペイン)らを破り優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク92位のL・ジェレ(セルビア)を3時間20分の激闘の末に逆転で下し2回戦に駒を進めた。
21歳のゲアとの顔合わせとなった2回戦、互いに4度ずつブレークを奪い合うなど両者譲らない展開となり、ファイナルセットでは10ポイント制のマッチタイブレークに。互いに疲労を隠すことがないなか、最後まで走り切ったワウリンカが、4時間33分の死闘を制してキャリア最後の全豪オープンで3回戦進出を決めた。
40歳を超える選手が同大会で3回戦に進むのは、1978年に44歳にして3回戦に進出したK・ローズウォール(オーストラリア)以来、48年ぶり史上2人目の快挙となった。
試合後のオンコートインタビューでワウリンカは「疲れ切ったよ…。以前に言った通り、これが最後の全豪オープンだからできるだけ長く戦いたいんだ。もう若くないから、君たち(観客に向け)の応援が必要だ。このコートに立ち、こんなに素晴らしい応援を受けるのは良い気分だよ」とコメント。
また、試合後の会見では激闘となった一戦をこう振り返った。
「厳しい戦いだったよ。第5セットまで戦って、最後が7-6となると、いつもあと数ポイントの差になる。結果には満足しているよ。もちろん、試合を通して前向きでいることが重要だった。雰囲気と応援は素晴らしかった。あの4時間、本当にアクティブでいられる助けになったんだ」
3回戦では第9シードのT・フリッツ(アメリカ)との大一番が控えるワウリンカ。フリッツは2回戦で世界ランク世界ランク101位のV・コプジバ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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