日本 初日は0勝2敗「紙一重」

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添田豪監督
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男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選2回戦「日本vsドイツ」(日本/東京、有明コロシアム、室内ハード)は12日、第1試合と第2試合のシングルス2試合が行われ、日本は0勝2敗となり崖っぷちに立たされた。日本代表監督の添田豪は初日を振り返り「紙一重」だったと語った。

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日本は1月31日と2月1日に行われたファイナル予選1回戦でイギリスと対戦し、3勝2敗で勝利。一方のドイツは予選1回戦でイスラエルを3勝1敗で下して予選2回戦に駒を進めた。

1日目の第1試合のシングルスには世界ランク153位の西岡良仁が出場し同98位のJ・シュトルフ(ドイツ)と対戦。西岡は試合をフルセットにまで持ち込んだものの4-6, 7-6 (7-4), 4-6の激闘の末に敗れ、日本は0勝1敗となり先行を許した。

第2試合のシングルスでは世界ランク104位の望月慎太郎と同135位のY・ハンフマン(ドイツ)が対戦。望月は試合を通して3度のブレークを許し3-6, 3-6のストレートで敗れ、日本は0勝2敗となり崖っぷちに立たされた。

試合を終え日本の添田監督は初日を振り返った。

「1試合目から本当にちょっとのところだったと思います。紙一重というか、もちろん今は0-2になってしまいましたけれども、少しのところの流れが向こうに行ってしまったことで勢いがついてしまったのかなと思います」

「チーム的に追い込まれてしまいましたけれどもこの状況は変えられないので、明日は今日よりも気持ち的にもテニス的にももう1回気持ちを入れなおして、しっかりした準備をしたいと思います。ダブルスに勝てばまた違う状況になってくると思うので、チームが勝つことよりもまずはダブルスで、チーム全体がそこで1個勝つんだという気持ちにしていきたいと思います」

なお、この試合の勝利国は11月に8ヵ国が世界一をかけて争うファイナルへの出場権を獲得できる。

【12日(金)】
第1試合
西岡良仁 4-6, 7-6 (7-4), 4-6 J・シュトルフ

第2試合
望月慎太郎 3-6, 3-6 Y・ハンフマン

【13日(土)】
第3試合(13時開始予定)
綿貫陽介/ 柚木武 vs K・クラビツ(ドイツ)/ T・プッツ(ドイツ)

第4試合
望月慎太郎 vs シュトルフ

第5試合
西岡良仁 vs ハンフマン

【日本代表メンバー】
望月慎太郎
綿貫陽介
西岡良仁
坂本怜
柚木武

監督:添田豪

【ドイツ代表メンバー】
J・シュトルフ
Y・ハンフマン
J・エンゲル(ドイツ)
K・クラビツ
T・プッツ

監督:M・コールマン(ドイツ)

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(2025年9月12日19時33分)
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