女子テニスのMSC ハンブルク・レディース・オープン(ドイツ/ハンブルク、レッドクレー、WTA250)は20日、シングルス決勝が行われ、第5シードのL・ボワソン(フランス)が第7シードのA・ボンダル(ハンガリー)を7-5, 6-3のストレートで下し、ツアー大会で初優勝を果たした。
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22歳で世界ランク63位のボワソンは、先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に当時世界ランク361位ながらワイルドカード(主催者推薦)で出場すると、第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)や第6シードのM・アンドレーワを破る快進撃をみせベスト4進出を果たした。
ボワソンは全仏オープン後、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場するも同大会は予選1回戦で敗退。その後、再び戦いの場を得意のクレーコートに戻し今大会に参戦した。
今大会は1回戦で世界ランク138位のJ・グラバー(オーストリア)、2回戦で同163位のT・コルパチュ(ドイツ)、準々決勝で同105位のV・トモワ(ブルガリア)、そして準決勝で第2シードのD・ヤストレムスカ(ウクライナ)を下し、ツアー大会で初の決勝進出を果たした。
28歳で世界ランク59位のボンダルとの顔合わせとなった決勝の第1セット、ボワソンは3度のブレークを許し2-5となるも、自身は4度のブレークを奪い一気に5ゲームを連取して先行する。
続く第2セットでも先にブレークを許したボワソンだったが、持ち前のコートカバーリングでボンダルからミスを引き出し2度のブレークに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・マッチを取り切り勝利を収め、ツアー初タイトルを獲得した。
表彰式でボワソンは喜びを語った。
「トーナメントで優勝するのは本当に大変なことだから、こうして勝ててとても嬉しい。ただただ嬉しいし、この調子が続いてくれたらと思う」
一方、敗れたボンダルはツアー大会初制覇とはならなかった。
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