テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク35位のT・フリークスポール(オランダ)の男子シングルス4回戦が行われたが、ズべレフから6-4, 3-0となった時点でフリークスポールが棄権を表明。ズべレフは思わぬ形で5年連続7度目のベスト8進出を果たした。
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28歳で世界ランク3位のズベレフが同大会に出場するのは10年連続10度目。昨年大会では決勝でC・アルカラス(スペイン)に敗れ準優勝となっている。
悲願の四大大会初制覇を狙うズベレフは今大会、1回戦で世界ランク67位のL・ティエン(アメリカ)、2回戦で同88位のJ・デ・ヨング(オランダ)、3回戦で同26位のF・コボッリ(イタリア)を下し、4回戦へ駒を進めた。
一方、28歳のフリークスポールは3回戦で予選勝者で世界ランク106位のE・クイン(アメリカ)を下し、同大会では自身初のベスト16進出を果たした。
両者は過去9度対戦しておりズべレフから7勝2敗となっていた。
4回戦の第1セット、ズべレフは第2ゲームで先にブレークを許したものの、その後2度のブレークに成功し先行する。
続く第2セット、ズべレフは安定したプレーでフリークスポールからミスを引き出し2度のブレークを奪って一気に3ゲームを連取する。すると、ズべレフから3-0となった時点でフリークスポールが棄権を表明。ズべレフは思わぬ形で準々決勝へ駒を進めた。
なお、ズべレフは準々決勝で第6シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と世界ランク81位のC・ノリー(イギリス)の勝者と対戦する。
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