テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカが第8シードのジェン・チンウェン(中国)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで下し、2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
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27歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは8年連続8度目。最高成績は2023年のベスト4となっている。
今大会は1回戦で世界ランク86位のK・ラヒモワ、2回戦で同97位のJ・タイシュマン(スイス)、3回戦で同34位のO・ダニロビッチ(セルビア)、4回戦で第16シードのA・アニシモワ(アメリカ)を下し準々決勝に駒を進めた。
一方、22歳で世界ランク7位のジェンが同大会に出場するのは4年連続4度目。最高成績は初出場となった2022年のベスト16となっていたが、今大会は1回戦で同50位のA・パブリュチェンコワ、2回戦で同85位のE・アランゴ(コロンビア)、3回戦で同120位のV・エムボコ(カナダ)、そして4回戦では第19シードのL・サムソノヴァを破り、初のベスト8進出を果たした。これはオープン化以降、中国勢では2011年に優勝を飾ったリー・ナ(中国)以来、史上2人目の快挙となった。
両者は直近では前哨戦のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)準々決勝で対戦しており、この時はジェンが勝利している。
準々決勝の第1セット、サバレンカは第3ゲームで先にブレークを許したものの、第8ゲームでブレークを返しタイブレークに突入。ここでもう1段階ギアを上げたサバレンカがタイブレーク制し先行する。
第2セットに入ってもサバレンカの勢いは衰えず、1度ブレークを許したものの、強打の中にドロップショットを織り交ぜるなど緩急をつけたプレーで3度のブレークに成功。1時間57分の激闘を制し、BNLイタリア国際の雪辱を果たした。
勝利したサバレンカは準決勝で第5シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と第13シードのE・スビトリナ(ウクライナ)の勝者と対戦する。
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