女子テニスのオープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール(フランス/ ルーアン、室内クレー、WTA250)は16日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの内島萌夏が世界ランク206位のN・ブランカッチョ(イタリア)を3-6, 6-2, 6-1の逆転で破り、今季クレーコート初戦を白星で飾るとともに初戦突破を果たした。
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23歳で世界ランク60位の内島は4月11日から13日にかけて行われた国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ ファイナル予選 グループA(日本/東京、室内ハード)でシングルス2勝をあげ、日本の2年連続となるファイナル進出に大きく貢献。
その後、内島はすぐにフランスへ移動し今大会を迎えると、1回戦で24歳のブランカッチョと顔を合わせた。
両者初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、内島は第3ゲームでブレークを奪うも、その後2度のブレークを許して先行される。
続く第2セットで内島は4度のブレークポイントを握られるも、1度のブレークに抑え、自身は3度のブレークに成功。1度目のセットポイントをものにしこのセットを取り返す。
ファイナルセットに入っても内島の勢いは衰えず、1度もブレークポイントを与えず安定してキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークに成功。一気に5ゲームを連取した内島がリードを守り切って勝利を収め、今季クレーコート初戦を白星で飾った。
勝利した内島は2回戦で世界ランク303位のL・ボワソン(フランス)と対戦する。ボワソンは1回戦で同110位のH・ダート(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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