出場停止から地道に復活 3年ぶり4強

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マイクシャク(1月)
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男子テニスのハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)は4日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者で世界ランク122位のK・マイクシャク(ポーランド)が第3シードのA・ミュレール(フランス)を7-5, 6-4のストレートで破り、ツアー大会で約3年2ヵ月ぶり2度目のベスト4進出を果たした。

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29歳のマイクシャクは2022年2月に自己最高となる世界ランク75位を記録したが、同年12月にドーピング検査で陽性反応を示したことをSNSで報告。その後の調査でアンチドーピングプログラムの規則違反を認めたものの、故意に摂取した事実はないと述べるとともに、サプリメントから摂取したとされる禁止物質について、自身が購入した際の領収書などをテニスの不正を監視することを目的とした機関ITIA(国際テニス インテグリティ・エージェンシー)に提出した。

ITIAは提出された証拠をもとに、マイクシャクが故意に摂取したわけではないと断定したが、規則に従い13ヵ月間の出場停止処分を発表。2022年11月30日から2023年12月29日までの13ヵ月間、選手として活動することができずランキングも失われた。

そのマイクシャクは2024年シーズンから復帰すると、ITF大会やチャレンジャー大会に地道に出場を続け着実に結果を残し、世界ランキングを上げていった。

2024年にはITF大会で3度、チャレンジャー大会で3度タイトルを獲得したマイクシャクは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選を勝ち抜きついにツアー大会に復帰。

そして今大会の1回戦で第6シードのJ・ムナル(スペイン)を破り、約2年6ヵ月ぶりにツアー大会で白星を挙げた。さらにマイクシャクは2回戦で世界ランク98位のJ・デ・ヨング(オランダ)を下し準々決勝に駒を進めた。

世界ランク41位のミュレールとの顔合わせとなったこの日の準々決勝、マイクシャクはファーストサービス時に73パーセントの確率でポイントを獲得。相手に2度のブレークを許したものの、自身はリターンゲームで4度のブレークに成功し、1時間36分で約3年2ヵ月ぶり2度目のツアー大会ベスト4進出を果たした。

勝利したマイクシャクは準決勝で第1シードのT・フリークスポール(オランダ)と対戦する。フリークスポールは準々決勝で第8シードのM・ベルッチ(イタリア)を下しての勝ち上がり。


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(2025年4月5日10時06分)
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