シフィオンテク謝罪「到底自慢できない」

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シフィオンテク
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女子テニスで世界ランク2位のI・シフィオンテク(ポーランド)が日本時間18日にSNSを更新し、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)準決勝で自身が行った行為について、謝罪した。

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2022年と昨年のBNPパリバ・オープン女王である世界ランク2位のシフィオンテク。前週まで行われていた同大会でもC・ガルシア(フランス)D・ヤストレムスカ(ウクライナ)K・ムチョバ(チェコ)ジェン・チンウェン(中国)ら強敵を下し準決勝に駒を進めていた。

日本時間15日(現地14日)に行われた準決勝では第9シードで17歳のM・アンドレーワと激突。最終的にこの大会を制することとなるアンドレーワに対し6-7 (1-7), 6-1, 3-6で敗れたシフィオンテクだが、この試合のファイナルセット第4ゲームでシフィオンテクは、ボールキッズから投げられたボールを受け取らずにスマッシュのような形で返球。ボールキッズには当たらなかったものの、バウンドし自身の陣営席まで届くほどの威力でボールを打ち込んだ危険な行為に対し、一部の観客からはブーイングが起こった。

シフィオンテクはこの件についてインスタグラムで声明を発表した。

「まず、直近の試合中の出来事について。確かに、私は到底自慢できないような方法でフラストレーションを表現してしまいました。誰かにボールを向けるつもりはなく、ただ地面にボールをバウンドさせることでフラストレーションを発散させるつもりでした。私はすぐにボールボーイに謝り、アイコンタクトを取ったうえで、彼の近くで起こったことを悔やみました。多くの選手が試合中にフラストレーションを感じてボールを叩きつけるのを見たことがあるので、ここまで批判されるとは思いませんでした。普段はこうした衝動を抑えていますが、今回は冷静さを欠いて判断を誤ってしまいました」

今後シフィオンテクは現地18日に開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)に第2シードとして出場する。

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(2025年3月18日14時35分)
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