大坂なおみ敗退「人生最悪の試合」

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大坂なおみ
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女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は日本時間6日(現地5日)、シングルス1回戦が行われ、世界ランク56位の大坂なおみは同53位のC・オソリオ(コロンビア)に4-6, 4-6のストレートで敗れ初戦敗退となり、約1ヵ月半ぶりのツアー大会復帰戦は黒星となった。試合後、大坂は自身のSNSを更新し「人生で最悪の試合だった」と明かした。

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27歳の大坂は今季、1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で決勝進出を果たすも、決勝では腹筋を痛め途中棄権し準優勝となった。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2試合に勝利し3回戦に進出。しかし、3回戦のB・ベンチッチ(スイス)戦では負傷が再発し、第1セット終了後に無念の棄権となった。

その後、大坂は2月の大会出場を見送り回復に専念。今大会が約1ヵ月半ぶりのツアー大会復帰戦となった。

大坂が同大会の本戦に出場するのは2年連続6度目。2018年には優勝を飾っている。

23歳のオソリオとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、大坂は両者ともにキープを続け迎えた第9ゲームでブレークを許し先行される。

続く第2セット、勢いに乗るオソリオに大坂は第1ゲームでブレークを奪われるも、直後の第2ゲームでブレークバックに成功し追いつく。しかし、第7ゲームで大坂は再びブレークポイントを握られると、最後はフォアハンドがサイドアウトとなりこのセット2度目のブレークを許す。大坂はその後ブレークバックを果たせず、ストレート負けで初戦敗退となった。

試合後に大坂は自身のSNSを更新し、「人生で最悪の試合だった」と明かした。

「人生で最悪の試合だった。あれを観ていた皆さんに本当に申し訳ないです」

なお勝利したオソリオは2回戦で、第22シードのC・タウソン(デンマーク)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、タウソンはこの試合が初戦となる。

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