テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は15日、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク65位の西岡良仁を6-0, 6-1, 6-4のストレートで下し、2年連続3度目の3回戦進出を果たした。試合後の会見でアルカラスは「今日は全てがうまくいった」と語った。
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21歳で世界ランク3位のアルカラスが同大会に出場するのは2年連続4度目。最高成績は昨年の8強となっており、今大会は1回戦で同77位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)を下している。
四大大会4勝を誇るアルカラスは今大会で優勝すると、四大大会を全て制覇する生涯グランドスラムを史上最年少で達成することになる。
29歳の西岡との対戦となった2回戦、アルカラスは強烈なフォアハンドとサービスでエースを量産。終始主導権を握り、1時間21分で勝利を収めた。
試合後の会見でアルカラスは試合をこう振り返った。
「今日はとても安定した試合ができた。1回戦から改善する必要があった部分を修正できたと思う。全体的にとても満足しているよ。良いレベルのプレーができている。今日はすべての要素がうまくいった。この調子を続けられるといいね」
また改善に取り組んでいるというサービスについてアルカラスは「もっとサーブを向上させなければいけないし、そのためにはまだやるべきことが沢山あるが、今日はほとんどのサーブを狙った場所に入れられるほど感覚が良かった。1回戦ではトスに少し苦労したけど今日はトスの感覚がとても良かった」と明かした。
さらにアルカラスは前日に第9シードのA・ルブレフをストレートで破るという番狂わせを起こした18歳のJ・フォンセカ(ブラジル)についても言及。
「(フォンセカの)試合を少し見たよ。彼(フォンセカ)が最初のグランドスラムの試合で、初めてトップ10の選手と戦ったのに、信じられないようなプレーをしていた。試合へのアプローチや、緊張感への対処、試合全体の進め方は驚異的だった。注意すべき相手と言えるだろうね。彼の存在を意識しないといけない。彼はこれから間違いなくグランドスラムに出場し続けるだろう」
なお勝利したアルカラスは3回戦で世界ランク33位のN・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。ボルジェスは2回戦で第27シードのJ・トンプソン(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
同日には第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)や第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第12シードのT・ポール(アメリカ)らが3回戦へと駒を進めている。
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