女子テニスのリモージュ・オープン(フランス/リモージュ、室内ハード、WTA125)は12日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク156位の齋藤咲良は同181位のC・ネフ(スイス)に0-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
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18歳の齋藤は今年6月、17歳時点で全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)予選に出場し2試合に勝利。本戦まであと一歩まで迫ったものの、敗れた。それでもITF大会などを制し世界ランクを徐々に上げると、10月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)でツアー初の8強入りを果たし大きくジャンプアップ。
多くの選手がオフシーズンを過ごすなか、世界を飛び回り、今週はフランスでWTA125のカテゴリーに挑み、1回戦では元世界ランク14位のP・マルティッチ(クロアチア)を6-4, 6-3のストレートで破って初戦突破を果たしていた。
2回戦、19歳のネフに5本のサービスエースを決められた齋藤は1度のブレークに抑えられると、自身は6度のブレークを許し1時間6分で敗れた。
勝利したネフは準々決勝で第5シードのE・アンドレーワと対戦する。アンドレーワは2回戦で世界ランク177位のK・フォン ダイヒマン(リヒテンシュタイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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