男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ)は30日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク39位のT・フリークスポール(オランダ)を7-6 (7-2), 6-3のストレートで下し、2年連続6度目のベスト16進出を決めた。
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2回戦の第1セット、両者がサービスキープを続ける展開となり、ズベレフは1度もブレークポイントを握れないまま、相手には3度ブレークポイントを握られた。第10ゲームでは相手にセットポイントもあったが、全て凌ぎ切ってタイブレークに突入した。タイブレークでは、ズベレフが先にミニブレークに成功し、流れを掴んでセットを先取。
第2セット、序盤は第1セット同様、両者がサービスキープを続けたが、第6ゲームでズベレフが初めてのブレークポイントを握ると、ロングラリーをフォアハンドウィナーで決めてブレークに成功。その後はズベレフが試合を有利に進め、最終第9ゲームで2度目のマッチポイントを決め切り、試合時間1時間32分で勝利し、ベスト16に駒を進めた。
ズベレフはこの勝利により、N・ジョコビッチ(セルビア)、R・ナダル(スペイン)、T・ベルディヒ(チェコ)に続く史上4人目の「1シーズンすべてのATPマスターズ1000でベスト16に進出した選手」となった。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにズべレフのコメントを掲載している。
「非常に速いコートで、おそらく今までプレーした中で1番速いコートの1つだと思う。最初はリズムをつかむのに苦労したが、最後に勝てて嬉しい。来月開催されるATPファイナルズでも似たインドア環境でのさらなる成功を目指している。1度リズムをつかめば、速いコートは自分のプレースタイルに合っているので大好きだ」
勝利したズべレフは、3回戦で世界ランク20位のA・フィス(フランス)と対戦する。フィスは2回戦で同42位のJ・シュトルフ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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