男子テニスのシスレー ソウル オープン(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は29日、シングルス1回戦が行われ、第1シードのダニエル太郎が世界ランク282位のB・ペール(フランス)を7-6 (7-4), 4-6, 7-5のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
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両者は3度目の顔合わせで、先週の台北OECオープン(台湾/台北、室内ハード、ATPチャレンジャー)でも対戦しており、その際はダニエルがストレート勝ちを収めた。また、ダニエルはその後も勝ち進み、同大会で優勝を果たしている。
1回戦、ダニエルは第1セット第1ゲームで幸先良くブレークに成功すると、第5ゲームで2度目のブレークを奪う。サービスゲームでは、第8ゲームまでわずか2ポイントしか落とさない完璧なプレーを見せていたが、サービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームで1つブレークを返されると、流れはペールに。第10ゲームでもブレークされタイブレークに突入した。
タイブレークでは際どい判定もペールがエスカレート。ダニエルが4-4の場面でミニブレークに成功した際には、ペールがダブルフォルトの判定に抗議するも覆らず、ダニエルがセットポイントをラリー戦の末に決め切った際にはペールがネットを蹴り上げ、ラケットを叩きつけるなどで注意を受けた。
第2セット、第1ゲームをダニエルがキープしたタイミングで雨天により約1時間の中断を挟んだ。再開後、ダニエルは第3・第5・第7ゲームと立て続けにブレークを許すなど流れを失い、ゲームカウント2-5と大きくリードされる。第8ゲームでブレークしたものの、このセットを落としセットカウント1-1に追いつかれた。
ファイナルセット、ダニエルは第4ゲームで先にブレークに成功し主導権を取り返すも、直後の第5ゲームでブレークバックを許しイーブンに。それでも、ゲームカウント6-5で迎えた第11ゲームで、ダニエルがマッチポイントとなるブレークチャンスを掴むと、最後はペールが痛恨のダブルフォルト。試合時間2時間5分で勝利となった。
2回戦では世界ランク261位のD・スブルチナ(チェコ)と対戦する。スブルチナは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している同563位のシン・サンヒ(韓国)をストレートで下しての勝ち上がり。
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