“絶体絶命”寝そべりながらスーパーショット

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アリス(画像はウィンブルドン)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は19日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者で世界ランク192位のQ・アリス(フランス)が同じく予選から出場した同178位のG・ハイデ(ブラジル)を6-1, 7-5のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。この試合でアリスは寝転んだ状態でショットを放つスーパープレーを見せた。

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予選2試合を勝ち抜いたアリスは今大会、1回戦で世界ランク132位のR・ガスケ(フランス)、2回戦で同118位のL・クライン(スロバキア)を下し8強入り。対するハイデも2回戦で第2シードのU・アンベール(フランス)を破る金星をあげてベスト8に駒を進めている。

準々決勝、アリスは第1セットのサービスゲームでわずか3ポイントしか落とさないプレーを見せ先行。第2セットは互いに競った展開となるも、終盤にこのセット2度目のブレークに成功したアリスが1時間22分で勝利した。

この試合の第1セット、ゲームカウント3-1の40-15で迎えたポイントでスーパープレーが。アリスはストローク戦のさなか足を滑らせ、コート中央のベースライン付近で転倒。しかしその体勢のまま体を捻りフォアハンドショットを放つと、ハイデの返球はアウトに。結果的にサービスゲームのキープに成功し、会場には歓声が。勢いに乗ったアリスは続く第6ゲームもブレークを奪い、第1セットを圧倒することとなった。

アリスは準決勝で第5シードのJ・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。シュトルフは準々決勝で第4シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのS・チチパス(ギリシャ)、第6シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が4強入りしている。


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(2024年7月20日12時33分)
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