１７日に開幕する男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス（イギリス/ロンドン、芝、ATP500）は１６日にシングルス予選が終了し予選勝者が本戦ドローに反映された。予選突破を決めていた世界ランク８４位のダニエル太郎は、本戦１回戦で第４シードのＴ・フリッツ（アメリカ）と対戦する。

＞＞ダニエル 太郎、アルカラスらシンチ・チャンピオンシップス組合せ＜＜

＞＞大坂 なおみ、ガウフらエコトランス レディースOP組合せ＜＜

３１歳のダニエルは今大会が今シーズン初の芝サーフェスの大会。予選から出場し、予選１回戦では第６シードのＡ・カゾー（フランス）を6-7 (5-7), 6-4, 6-4の逆転で下し予選決勝に駒を進めた。

１６日に予選決勝を戦う予定だったダニエルだが、対戦相手のＴ・コキナキス（オーストラリア）が試合前に棄権。不戦勝で本戦入りを決めていた。

本戦では第４シードのフリッツと対戦することが決定。両者は初の顔合わせとなる。この試合の勝者は２回戦で世界ランク３９位のＣ・ノリー（イギリス）と同１９７位のＭ・ラオニッチ（カナダ）のどちらかと対戦する。ラオニッチは今大会プロテクトランキング（負傷などの長期離脱した選手への救済措置）を使用して参戦している。

今大会の第１シードはＣ・アルカラス（スペイン）、第２シードはＡ・デ ミノー（オーストラリア）、第３シードはＧ・ディミトロフ（ブルガリア）、第５シードはＴ・ポール（アメリカ）、第６シードはＢ・シェルトン（アメリカ）、第７シードはＨ・ルーネ（デンマーク）、第８シードはＵ・アンベール（フランス）。


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