女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は15日、ボトムハーフ(ドロー表の下半分)のシングルス準々決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカと第13シードのD・コリンズ(アメリカ)の2名がベスト4進出を果たし、今大会の4強が出揃った。現地時間16日に準決勝2試合が開催される。
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トップハーフ(ドロー表の上半分)の準々決勝は14日に開催。第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と第3シードのC・ガウフ(アメリカ)がシードを守り、順当に4強入りを決めた。
ボトムハーフは第2シードのサバレンカが第9シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)を撃破。今季好調ながら今シーズンの現役引退を公表しているコリンズは第24シードのV・アザレンカをストレートで下している。
2021年と2022年の女王であるシフィオンテクが優勝候補ではあるが、昨年覇者のE・ルバキナ(カザフスタン)は不在。第1シードから第3シードまでが入り乱れるハイレベルな準決勝となる。
【BNLイタリア国際準々決勝の結果】
(1)I・シフィオンテク 6-1, 6-3 (18)M・キーズ(アメリカ)
(3)C・ガウフ 7-6 (7-4), 6-1 (7)ジェン・チンウェン(中国)
(2)A・サバレンカ 6-2, 6-4 (9)J・オスタペンコ
(13)D・コリンズ 6-4, 6-3 (24)V・アザレンカ
【準決勝の組合せ】
シフィオンテク vs ガウフ
サバレンカ vs コリンズ
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