シナー 初Vから一夜明け記念撮影

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一夜明け記念撮影に応じたシナー
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス決勝が行われ、第4シードのJ・シナー(イタリア)が第3シードのD・メドベージェフを3-6, 3-6, 6-4, 6-4, 6-3の大逆転で破り、四大大会初優勝を飾った。一夜明けた29日には優勝選手恒例の記念撮影がメルボルン市内のカールトン庭園で行われた。

>>【動画】22歳シナー 四大大会初V、大逆転で全豪OP優勝決めた瞬間<<

22歳で世界ランク4位のシナーが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2022年の8強となっていたが、今大会は好調を維持し、1回戦から準々決勝までセットを落とさず大会初の4強入りを果たすと、準決勝では第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-1, 6-2, 6-7 (6-8), 6-3で破り、四大大会初の決勝に駒を進めた。

決勝戦、開始からメドベージェフの強烈なショットに苦しむと第1セットでは2度のブレークを許し先行される。第2セットでも勢いに乗るメドベージェフに主導権を握られ先に2度のブレークを許す。第7ゲームでこの試合初のブレークに成功したものの、2度目のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをキープされ、2セットダウンの崖っぷちに立たされる。

それでもここからシナーの反撃が始まる。第3セット、終盤までサービスキープを続けると迎えた第10ゲームでブレークに成功し1セットを返す。さらに第4セットも終盤の第10ゲームでブレークポイントを握ると、強烈なフォアハンドショットを決めブレークに成功し、土壇場から2セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、第6ゲームでブレークポイントを握ったシナー。最後は強烈なフォアハンドウィナーを決めブレークに成功する。その後はブレークバックを許さず、3時間44分の熱戦を制した。

そして一夜明けた29日、メルボルン市内のカールトン庭園で記念撮影を行ったシナー。全豪オープンの公式ツイッターはコメント動画をあげており、「メルボルンの朝。このトロフィーを手にして本当にうれしい。そして皆さんと分かち合えることもね。応援してくれて本当にありがとう。じゃあね」と語った。

一方、敗れたメドベージェフは2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に次ぐ2度目のグランドスラム制覇とはならなかった。




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(2024年1月29日15時00分)
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