マレー 背中負傷で途中棄権

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治療を受けるマレー
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は19日、元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)と世界ランク43位のJ・トンプソン(オーストラリア)のシングルス2回戦が行われたが、第1セット、ゲームカウント1-4の時点でマレーが背中の負傷のため棄権。トンプソンがベスト8進出となった。

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37歳で世界ランク129位のマレーは現地18日に行われた1回戦で、同48位のA・ポピリン(オーストラリア)をフルセットで撃破。ATPツアーマッチ1000試合目を白星で飾り、マッチ739勝目をあげて初戦突破を果たしていた。

2日連続で試合が組まれたこの日、マレーは第5ゲーム終了時に途中棄権を申請。試合後の会見で背中の痛みが大会前からあったことを認めている。

「明らかに良くなかったね。しばらく背中に苦しんでいたんだ。右足に力が入らなかった。動けなかった」

「昨日(1回戦)の試合ではかなり痛かったし、今日も痛かった。でも、昨日はなんとかなった。プレーするのは楽じゃなかったけど、なんとかなったんだ。(今日は)試合前のウォームアップで痛みがあった。コートに入る直前に階段をのぼったら、いつものように右足に力が入らなかったんだ。いつもの感覚ではなかったんだ」

「どれだけの人が見ていたかわからないけど、ウォームアップで打った最初の2球、右足はとても協調性がなかった。右足がうまく動かなかったんだ」

「何が問題なのかは正確にはわからない。ただ、今まで経験したことのないことだということだけはわかる。今日も、昨日も、そしてこの10年、11年のキャリアでも、背中の痛みとは付き合ってきた。だから、手術がどうなるのか、何を期待すればいいのか、本当にわからないんだ」

「ここ数年は大丈夫に思えたかもしれないが、ハードだった。肉体的にはタフだった。トレーニングや練習が楽しくない日もたくさんあった。でも、それを乗り越えてコートに立ち、このレベルで戦う方法を見つけようとしてきた。でも、テニスは本当にハードなスポーツなんだ」

勝利となったトンプソンは準々決勝で第4シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは2回戦で元世界ランク3位のM・ラオニッチ(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。

マレーは今後、7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に照準を合わせ調整を続けていく。


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