21歳以下最終戦、開催地変更へ

男子プロテニス協会のATPは２３日、毎年１１月に開催している２１歳以下の最終戦Next Gen ATPファイナルズの開催地を決める入札プロセスを開始した。

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Next Gen ATPファイナルズは２０１７年に初めて開催され、Ｃ・アルカラス（スペイン）やＳ・チチパス（ギリシャ）、Ｊ・シナー（イタリア）らが過去優勝を経験。現在の世界ランクトップ１０のうち８選手が同大会に出場してきた。

今回の入札は２０２３年から２０２７年までの５年間にわたる開催地に関するもので、これまでイタリアのミラノで行われてきた同大会が、初めて開催地を変更することとなる。
ATPの会長を務めるアンドレア・ガウデンツィ氏は同公式サイトでコメントを発表した。

「シーズンを締めくくるこの大会は、スポーツ界で活躍する若い才能にスターダムへの道を開くもの。この大会はイノベーションを促進し、明日のスターが直接対決する姿をファンに見せるユニークな機会を提供している。ミラノとイタリアンテニス連盟（FITP）は、２０１７年以来、傑出したパートナーだ。このイベントはスポーツに紛れもない影響を与え、将来の開催候補都市から大きな関心を集めている。２０２３年からのその成功の上に立つために、この国際的な入札プロセスを行うことに興奮している」

昨年の同大会はＪ・レヘチカ（チェコ）を下したＢ・ナカシマ（アメリカ）が優勝を飾った。

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