テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２６日、ワイルドカード（主催者推薦）で出場するＪＷ・ツォンガ（フランス）/ Ｒ・ガスケ（フランス）組とＦ・カブラル（ポルトガル）/ H・ルーネ組による男子ダブルス１回戦がコート１０の第４試合に組まれていたが、ツォンガ/ ガスケ組が欠場し、代わりにＪ・オマラ（イギリス）/ Ｊ・ウィズロウ（アメリカ）組の出場が決定した。

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今大会限りで現役を引退する３７歳のツォンガは、２４日に行われたシングルス１回戦で第８シードのＣ・ルード（ノルウェー）に7-6 (8-6), 6-7 (4-7), 2-6, 6-7 (0-7)の３時間４９分に及ぶ激闘の末に敗れ、シングルスの現役生活に幕を下ろした。

一方、６月に３６歳を迎えるツォンガの一つ年下のガスケは今大会、シングルス２回戦で第２７シードのＳ・コルダ（アメリカ）に6-7(5-7), 3-6, 3-6で敗れている。

盟友のツォンガとガスケは、同ペアで２００８年のメディバンク国際（オーストラリア/シドニー、ハード）で、決勝でブライアン兄弟を破りツアータイトルを獲得している。

この試合の勝者は２回戦で、Ｌ・ソネゴ（イタリア）/ Ａ・ババッソーリ（イタリア）組と対戦する。ソネゴ/ ババッソーリ組は１回戦で、第１４シードで今年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）準優勝のＭ・エブデン（オーストラリア）/ M・パーセル組を7-5, 7-6(8-6)で下しての勝ち上がり。



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