ジャパンOPの「リカバリールーム」、TENTIALが有明コロシアムで公開

tennis365.net
ジャパンOPでのリカバリールーム
画像提供:tennis365.net

コンディショニングブランドを展開するTENTIAL(テンシャル)は9月25日、「木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2026」(日本/東京、ハード、ATP500)の出場選手向けに提供する、「TENTIAL リカバリールーム」のメディア内覧会を開催した。同大会での設置は2025年に続き2年連続となり、選手用のコンディショニング環境面で大会を支える。

>>【動画】錦織 圭 最後のジャパンOP出場決定!本人からのコメント映像!<<

内覧会には公益財団法人日本テニス協会の坂井利彰常務理事と、同社リカバリールーム担当の岩本孝士氏が登壇。坂井常務理事によると、昨年の初設置時に男子プロテニス協会(ATP)や選手から高い評価を得たとし、世界を転戦する選手の身体面・精神面における疲労回復に寄与していると語った。ATPが実施した選手満足度調査においても、プレーヤーズレストランなどを含む全サービスの中で最高の評価を獲得したという。

有明コロシアムの別棟2階に設けられたリカバリールームは、選手の緊張をほぐし自律神経を整えるため、視覚や嗅覚、聴覚といった五感へのアプローチを取り入れた環境制御が特徴。照明の色温度は2500〜3000ケルビンに設定して照度を抑え、室内の造形には角を減らした流線型デザインを採用した。嗅覚面では副交感神経を優位にするアロマを充満させたほか、前年の選手からのフィードバックを踏まえて空間内の音響環境も新たに導入されている。

エリア構成は、手前から奥に向かうにつれてより深い休息へ至るグラデーション設計となっている。手前〜中央のリラックスゾーンには、周りの視線を遮断できる腰壁の個別ブースを5つ配置。「試合前に周囲の目を切って1人で集中したい」という選手アンケートの要望に応えた形だ。また、脚を胸と同じ高さまで上げてケアできるリクライニングチェアも備える。

最奥のスリープゾーンには電動ベッド3台を設置。背もたれと足を調整し、胸とふくらはぎが同等になる「アンチグラビティ姿勢(中立姿勢)」を保てるように設計されている。

昨年の大会ではダブルス決勝に進出した4選手中3選手がこのゾーンを利用し、うち2選手が優勝を果たしたエピソードも紹介。また2026年2月には、野球日本代表「侍ジャパン」の事前合宿にも展開されたという。

同社によるとアスリートを対象としたコンディショニング環境の提供にとどまらず、得られた研究データや知見の社会還元を見据える。将来的には空港ラウンジや街中での「リカバリースポット」開設など、一般社会や働く人々へ向けた事業展開も視野に入れていることを明かした。





テニス365ニュース編集者募集!!


■関連ニュース

・錦織 圭の引退記念イベントが10月に有明で開催、フェデラーと対戦も
・錦織 圭 キャリア振り返る「よく頑張った」
・錦織 圭 一番の思い出は?


■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
・テニス国際大会 2026年スケジュール

■特集ページ

・錦織 圭引退特集
・東レPPO特集

(2026年9月26日16時20分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)